よくある悩み

柏市の緩和ケアと余命宣告でかけてあげたい言葉

余命宣告を受けた家族がかけてあげたい言葉

柏市の緩和ケアと余命宣告でかけてあげたい言葉

余命宣告は、それを受けた本人はもちろん、その家族にも大きなショックを与えます。茫然自失となり、どうすればいいのかわからないということもあるかもしれません。

そういったときは患者本人に対しては、無理に言葉をかけず、むしろ聞き役に徹したほうが良いこともあります。まずは本人が落ち着くのを待ってください。そのうえで、患者本人の余生のためにできることを探して行動に移すことが大切です。

余命宣告とは、お医者さんから「あなたの余命は後◯ヵ月」などと告げられることです。余命宣告における余命とは、過去のデータから導き出された予測値です。「この症状の患者さんは、大体◯ヵ月後に亡くなった」という傾向になります。

例えば余命3ヵ月と宣告された場合、余命宣告から3ヵ月程度で亡くなる患者さんが多かったという意味であって、それ未満の生存を保証するわけでも、宣告以上に生きられないと決定するわけでもありません。病状や医師の考え方によっても余命宣告の仕方は異なります。

「半年」とか「1年」というように告げる場合もあれば、「何年~何年くらい」と幅を持たせて告げる場合もあります。この時、余命宣告で余命として宣告される期間は、その病気の患者の半数、50%の方々が亡くなるまでの期間である「生存期間中央値」が用いられることが多いようです。

平均値を使わないのには理由があります。仮に5人の患者がいて、1人が1年で亡くなり、他の4人が2ヵ月で亡くなったとします。このときの5人の余命の平均値を求めると、12ヵ月+2ヵ月×4=20ヵ月を5で割って4ヵ月となります。

しかし5人中4人は4ヵ月どころか2ヵ月しか生きられませんでした。このように、平均値を使うと計算で求めた値と実情が乖離(かいり)してしまうことが考えられます。こういったことを避けるために、余命宣告では平均値ではなく中央値を使います。なお、告げられた余命の期間が短ければ実際の寿命との差は小さくなり、反対に余命の期間が長ければ実際の寿命との誤差が大きくなる傾向があります。

 

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また、がんなどの場合、5年生存率が伝えられる場合もあります。これはそのがんと診断された人の中で、5年後に生存している割合によって計算されます。

いずれの場合も、余命宣告で告げられる余命は絶対ではありません。宣告された余命より早く亡くなるか、それよりもっと長生きするかは誰にもわからないのです。

 

もしも家族の誰かが余命宣告を受けたら、おそらく家族全体が深い衝撃を受けることでしょう。余命は寿命ではなく、また宣告された期間も絶対ではないとはいえ、将来に向けてその後の過ごし方について決断を迫られる場合もあります。ここでは、家族が余命宣告を受けたときに何をすればいいのか、どのような心構えで過ごせばいいのかを考えていきます。

病気の原因と治療法を正しく知り、納得のいく選択をする

差し当たって決めなければいけないのは医療との関わりです。多くの場合、余命宣告と同時に、医師からその後の治療をどうするのか決めるように促され、考える時間が与えられます。

治療方法を決めるにあたっては、医師の方から病気の原因、今度どのように病気が進行していくか、どのような治療方法があるのかなどの説明があると思います。まずは医師の説明をよく聞きましょう。

医師の説明を聞いたら、余命宣告を受けた本人とその家族で、どのようにするか相談します。「完治を目指す」か「延命治療を行う」か「緩和ケアを行うか」というように、今後の方針について考えて生きます。

 

完治を目指す

完治を目指す場合、さまざまな方法で病気の原因を取り除くことになります。外科手術や投薬のほか、がんの場合は放射線治療などを試します。

外科手術による身体への負担、投薬による副作用、医療に必要な費用などを考えると、身体的にも金銭的にも苦しい道となることもあります。さらに、余生の多くを病院で過ごすことになる可能性もあるということも考慮する必要があります。

 

延命治療

延命治療は病気の完治または根治を目指すのではなく、寿命を伸ばすことを目指した治療です。「数ヵ月後に結婚する自分の子の結婚式に参加したい」「もう少しで生まれてくる孫の顔をみたい」など、何らかの理由で延命治療を選択する方もいます。延命治療の場合も、投薬による副作用があるかもしれませんし、外科手術が必要かもしれません。病院で過ごすばかりとなる可能性もあります。

 

緩和ケア

緩和ケアとは、病気の完治や延命を目指すのではなく、病気による苦痛を少なくして穏やかな死に向かうように努める治療です。

柏市では、国立がん研究センター東病院や柏の葉辻仲病院、柏たなか病院、柏厚生総合病院など、緩和ケア病棟を提供している病院があります。

個人の差はありますが、少しでも患者さんが病気の苦しみから解放されるので日々の生活がより良く感じることがありますし、場合によっては入院せずに自宅で余生を過ごせるかもしれません。

容態によっては旅行などで思い出づくりも可能です。

どの場合もあらかじめ医師と相談し、どのような治療が行われるのか、その結果どうなるのか、苦痛はどの程度なのかを確認します。そのうえで家族全員が話し合い、どの方法を選ぶか決めるようにしましょう。

 

余命宣告を受けたときの心構え

心構えとしては、どうして病気になったのか、なぜよりによって自分の家族が余命宣告をうけなければならないのかなど運命を悲観したり後悔したりするのではなく、今後家族とどのように寄り添って生きていくのか、どうすれば一緒に充実した時間を過ごせるのかなどを考えるようにすることで、気持ちが変わることもあります。

また、余命宣告は患者本人に行われるとは限りません。以前に比べ、最近では少なくなったようですが、状況によっては、患者のいないところで家族だけが余命宣告を受けることもあります。

余命宣告を患者本人に伝えない場合、内緒にし続けなければならないことになりますし、患者本人が自分の余命を知らずに過ごすことになります。後になって「あれをしておけばよかった」「これをしておけばよかった」と後悔するかもしれないので、そういったことがないように導いてあげる必要があります。

 

「気をつけたい言葉」と「かけてあげたい言葉」

気をつけるべきことは、軽率な励ましをしないということです。良かれと思った言葉でも、患者本人を却って傷つけることがあります。

「がんばってね」「今日は顔色が良いね」「もしかしたら治るかもね」などの言葉でも、患者からしてみたら「お前になにがわかる!」という気持ちになるかもしれません。

また、患者さんは将来を悲観して否定的な言葉を使うことが多くなります。精神的に後ろ向きになることもあるでしょう。

そういった場合でも「前向きになろう」などと言うより、むしろ「つらかったね」などと共感してあげたり、一緒に泣いてあげたりした方が気を楽にしてもらえる可能性があります。

無理に言葉をかけないという選択肢もあります。

 

グリーフケア(悲嘆ケア)の観点からも無理に言葉をかけないのも大事な選択肢と言われています。

柏斎苑では、「こもれびの会」を通じて、多くの方の悩みや相談を聞かせて頂いております。

家族が寄り添い、あなたらしい人生を歩んでいただきたいと思います。

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終活カウンセラー・グリーフケアアドバイザーが多数在籍

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