
同じ遺族としてできることを
来春からいよいよ大学四年生という折に、父を亡くしました。
普段ならば何でもない些細なことで喧嘩をしたり、疲れているのに眠れなかったりと、父の早逝で家族皆の心が戸惑い荒んでいたことを覚えています。
そんな私たち家族を助け、心を尽くして父の葬儀を執り行ってくださった会社が、柏斎苑でした。
私は父の死で、人一人が亡くなることの悲しみの深さを知りました。
父の葬儀で、人を送る仕事の誇りの高さを学びました。
居ても立ってもいられず、葬祭業の世界に飛び込みました。
父を送るという経験をした私にだからこそできることがあるのではないか。
大切な人を見送らなければならなかった同じ遺族として、できる限りのお手伝いをさせて頂けたらと存じます。