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スタッフブログ

今年も葬祭ディレクター技能審査が始まります!

今年も「厚生労働省認定 葬祭ディレクター技能審査」が始まります!

ご存じない方も多いと思いますので

少しご説明いたします。

この技能審査は、一言で言うと「葬儀社スタッフの為の専門技術と知識の試験」です。

1級と2級がありまして

毎年一回、

札幌から福岡まで全8会場で、同じ日に行われます。

関東圏の試験会場は、東京、大宮、横浜で行われます。

受験する会場は、受験者の住所で決まります。

(今年の柏斎苑受験者は東京と大宮に別れます)

今年の審査に受験できる資格のある人は以下の通りです。

(葬祭ディレクター技能審査のホームページより抜粋しました)

★2級★

2019年9月30日現在、葬祭実務経験を2年以上有する者

★1級★

2019年9月30日現在、葬祭実務経験を5年以上有する者、
または平成29年度以前に2級合格後2年以上葬祭実務経験を有する者

とあります。

又、この試験はこんな感じで管理されています。

「厚生労働省認定の葬祭ディレクター技能審査は、「葬祭ディレクター技能審査協会」が行い、

その実際の試験の業務は、中央技能審査委員会及び各支部技能審査委員がその任にあたります。」

かなり厳格です!

そしてこんな試験をしています!

↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓

これは「幕張」という試験です。(地名とおなじで「まくはり」と読みます)

1級と2級では完成形が違いますが、

1級、2級ともに「7分以内」と言う制限時間があります。

かなり必死ですっ!

転ぶ人もいます!画鋲を指に挿して流血する人もっ・・・!

その他に

★接遇試験(お葬式の一番最初のお打ち合わせの試験です)

★司会試験(お葬式の司会進行の試験です)

★実技筆記試験(下記を参照)

(葬祭ディレクター技能審査のホームページより抜粋)葬祭ディレクターとしての実践面における理解ができているかを評価するために行います。特に顧客(とりわけ死別直後のご遺族)に対し、適切な言葉づかい、心配り、サービスマインドができているかを見ます。加えて一般常識を弁えているか、顧客からの質問・要請・クレームに対して消費者の目線で適切に対応できるか、消費者(特にご遺族)からの信頼を得て、葬祭サービスを提供できるかを判定します。

があり、上記の4試験が「実技試験」です!

更に

「学科試験」もあるんです!

100問も!(2級は50問です)

合格ラインは1.2級ともに70%以上の正解で合格です!

この5試験をクリアーすると晴れて合格です!

このすべての試験を一日で行います!(もちろん毎年「引き前」です!)

※「引き前」って葬儀業界の隠語で「友引」の前日です!

ちなみに去年、平成30年の合格率は、

葬祭ディレクター技能審査のホームページによると

1級が65.2%で  2級が72.5% でした。

また参考データとしては、

この技能審査の過去最低の合格年は

1級は平成28年の43.3% (受験者数1,375人)

2級は平成22年の52.0% (受験者数1,337人)でした。

ざっくりいうと平均では

1級は4割くらい、2級は3割強くらいの方がが 不合格となってしまいます。

しかも、現役の葬儀社スタッフがっ!!!

ですが「柏斎苑」では

これだけの「合格者」が在籍しています!

すごい~!

もちろん弊社の社長も「1級葬祭ディレクター」です!

柏斎苑は 2019年5月現在 1級14名(内、女性が4名)  2級1名 が在籍しています!

余談ですが

「グリーフケアアドバイザー」も8名

「海洋散骨アドバイザー」1名 もおりますヨ!

すごく厳しい試験ですので、

この時期、受験者はかなり時間をかけて勉強しています!

そして無事合格すると!!!

顔写真が入ります!

こんなIDカードが発行されます!

1級がゴールド 2級はシルバーです。

今年の試験は 柏斎苑から 1級が3名 2級が4名受験します。

みんな日夜 勉強や練習に励んでいます!

合格発表は例年11月初旬ですので、

また皆様にご報告いたします!